「診察終わった」
「どうだった?」
「診断書もらった」
この一文をみて、どれほどほっとしたことか。
50代で会社を辞めたいと言っているオット。
もう20年以上勤めている会社を辞めたいと言い出したには、それなりの理由があるはず。
だから、「辞めないで」とは、言えない。
だけど、即断だけはしてほしくはない。
会社から逃げても その先は、50代の就職活動という、困難極まる現実が待ち受けている。
それがうまくいかなければ 貯蓄を食いつぶすだけの 将来への不安という 大きな枷を背負うことになる。
そこからは、たぶん、逃げられない。
だから、ゆっくり考える時間がほしかった。
後悔しない道を吟味するために どうしても必要な診断書。
もらえて、よかった。
心から、ほっとした。
だけど、 「診断書を使うか迷っている」 という、オットからのメッセージ。
何を迷っているのだろう?
会社を辞めること?
休職すること?
でも、切り札を手にしている今 焦ることはない。
「ゆっくり考えよ」
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