夫の鬱 休職から1年。今思うこと

「会社を辞めたい」

と、夫からのSOSを受けたのがちょうど1年前。

昨年はほんと、しんどかった。

夫 -7㎏
ワタシ -3㎏

と、1か月の心理的ダイエットは、効果てきめん。

でも、鬱の診断書を手にでき
休職に持ち込めたことは、幸いだった。

あのとき、オットが会社を辞めていたら…。

休職を選ばず、退職していたら
きっと今頃、心理的ダイエット第二弾を続行中だったろう。

そして、私もフルタイム勤務を余儀なくされ、
疲れからイライラがつのり、夫婦仲も最悪になったかもしれない。

とにかく、働く場所がキープできているということは
休職中も、心の支えになる。

そのうえで、新たな職場を探すこともできるわけだし。

我が家の場合は、会社を辞めずに
復職する条件を会社につきつけた。

「ブラック企業」「過労働」が社会問題になりつつある時流が
強気な行動に出られた、一番の要因かもしれない。

さらに
「辞めてもいい」
と思っているからできた行動だろう。

ある意味、賭けに出たわけだけど
このカケには、勝利し、条件をすべてのませての復職となった。

今は、休職中に会員となったスポーツクラブへも継続して行っている。
体重も思わぬダイエット効果で、メタボ脱却!
過度な残業もなくなった。

全てがよい方向へ向かっているように見える。

ただ、オットがいつ会社を辞めてもいいように、退職貯蓄をしようと思っていたのだが、
子どもの学費に消えて、これは実現できていない。…反省。

夫の休職。
本人も家族も、大変だけど
神様が与えてくれる休息かもしれない。

…と、今は思える。

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